お湯の水割り

さらさらっと書くつもりが意外と長くなってしまった。あとネタバレ満載です。

・ネクストシンズヒント「くつのうら」
こっちはもう探偵の助手にでもなった気分だよ…シンは自分がわかってるからってサクサク話進めすぎだし、主人公ちゃんすら「わかったよ」みたいなこと言うのにいや私何もわからんわ…ってな感じで。つかこれミステリー小説だわ。ミステリー小説は犯人推測はせずに流れに身を任せて読むタイプです。
犯人はあの人だと思わせるミスリードに見事にハマり、サワちゃんかトーマかの二択で外し、サワちゃんはただの主人公ちゃん大好きっ子だったことが判明しておおおおおおサワちゃあああああああん！！！となり。なんだかんだで全ルートで良い子のミネも可愛いよな！！
ノーマルだったかバッドだったかすっげ胸くそ悪いのがあったなー…結局記憶思い出せなくて事故として報告されて奴にとんずらされるやつ。とんずらもだけど思い出せなくてシンちゃんが再現しようとしたことが全部パアになったことがさらに胸くそ。
所々あっこの人そういえば年下だった…健全な男子高校生だった！と思わせられる言動があってね、可愛すぎてずるい。ずるい！

・イッキはわかりづらい
愛情がわかりづらいよきみ…リカめっちゃ鬼の形相で怖いし全然助けに来ないし…ファンクラブの女ども怖い…
大勢でいるときは近寄ってくんなみたいなこと言われるし、かと思えば二人きりのときはめちゃ甘やかしてくるしきみまじでなんなの…この子が僕の彼女だから〜くらい言えば？ああん？わっっかりづら〜……とか思ってた。
弱った電話来たあたりからあっこの人本気だわ…本気で主人公ちゃんのこと好きだわ本気で愛してるわ、じゃなかったら弱々な姿見せないでしょ、冷たくあしらってるのは周りに本気だと思わせないためでしょ、ってわかっちゃって。さすがに8月末のリミットの理由は最後までわかんなかったけど。
記憶喪失ばれた後の、寄り添ってくれる優しさはピカイチ。優しすぎるうううううううう！！泣いてしまううううううううう！てか泣いた。
イッキくん、他ルートだとめちゃ良い人で好感度爆上げ。

・ケントのエンディングで降ってたあれは砂糖
大満足でした。ノーマルエンドまで砂糖…甘ァ…一番平和…ケント優しい…年上コンビ優しい…そういえばこれ乙女ゲーだった…と思い出したルートです。
前の記事でちょこっと感想書いたので割愛します。とにかく砂糖は甘い。

・トーマはガチ
ウキョウさんはともかくこの人まで他ルートのバッドエンドに関わってくるとかまじでガチじゃん。
最後きれいに終わっても中盤のあれは駄目だわ。一生罪を背負って生きてください。主人公ちゃん優しすぎるせいでなんかふわふわして終わったけどあれはまじで駄目だからな！
トーマはガチ。それ以上でも以下でもない。
一応補足しておくとヤンデレは嫌いじゃないです。

・ウキョウはほむらちゃんだった…？
おっ二重人格のほむらちゃんかな？？と思ってたら大体あってた。ほむらちゃんとオカリンを足して2で割った的な…？ちょっと違うか。
つかニール様伏線だったんかい！オリオンの世界の話は大して関係ないと思ってほとんど聞き流してたわ。なんにせよオリオンが黒幕ではなくて良かった。オリオン可愛いよオリオン。
あたまがワルワルなのでこの人のストーリーはちょっと理解するまで何回か読み直したんだけど、要はβ世界線ではオカリンと紅莉栖は共存できないけど、紅莉栖に死を回避する助言をオカリンがしてく、でも紅莉栖が生存すればオカリンの命も危ない！どうするオカリン！みたいな感じだよね。違うな。

攻略サイトかどこかでウキョウルートをやって初めて全ての伏線が回収されるって書かれてて、あれっ個別ルートで大体解決してないか？と思ったけどなるほど、何故悪意を向けられるのかとか、夏なのに寒い理由とか最後の最後で判明するしね。店長がルートによって性格別人なのは…どうなんだろう。客は敵だ！の店長が好きです。